会話も食事も自然なオールオン4という治療

オールオン4全ての歯を4本のインプラントで支えるという治療方法のことです。
ポルトガルで開発されパッチ療法で、歯を支えるにはその部分だけのインプラントが必要でした。
オールオン4という治療法が開発されたことによって、4本のインプラントで多くの歯を自然に支えることができるようになりました。

手術を行ったその日に仮歯を無歯顎にインプラントに固定すれば当日から食事することも不可能ではありません。
また固定型なので入れ歯のように毎回取り外したりする機能的な面倒もありません。
インプラントを入れることができないと言われていた人や骨移植が必要な人でも、斜めにインプラントをうまく入れて奥歯まで支えることができるようにされています。

100点満点とはいきませんが歯を全て失ってしまった人にとって見た目も噛み合わせも80点回復しさせようという考え方です。
10本インプラントを無歯顎に行えばだいたい400万円以上がかかってしまいますが、オールオン4ならば250万円程度で結局150万円ぐらいの費用を抑えることができるというメリットもあります。
歯肉を切開しないで行うフラップレスという方法によって、場合によっては可能な人もいるので、開かないで済みます。
会話も行え、負担があまりなく患者は日常生活を送れます。

またコンピューターの技術が進歩していて、CT撮影のデータを使いながら手術前にしっかりシミュレーションを行うことによってインプラントを埋め込む装置も前もって作成することができるようになっています。
それによって以前のように医師のテクニックだけに頼らなければいけない手術をする必要もかなり激減しました。
歯の根っこにある膜が無くなるので天然の歯よりは少し弾力が落ちるとはいえかなり天然の歯に近い噛み心地をすることができるのがオールオン4です。
奥歯が一本少ないため日本人にとっては少し物足りなさを感じてしまうかもしれませんが、グラグラの歯や入れ歯などに比べると満足度は非常に高いものが望めるといえます。

手術の際はしっかり麻酔を行うのでほぼ痛みを感じずに手術を終えることができます。
おおよそ通わなければいけない負担は10回ほどで大丈夫です。
手術後に腫れたり痛みや炎症が起こるようなことはほとんどなく一週間も経てばだいたい元の状態に戻るのが一般的です。
ですのでそれほど普通の治療と変わらないと言えるでしょう。

オールオン4は大体寿命は10年が目安と言われていますので一度使えばかなり長い間交換をしないで済みます。
オールオン4は、歯科医院との信頼関係を築きメンテナンスを行っていくことが必要になりますのでしっかり信頼できるところを探すようにしましょう。